社員インタビュー

INTERVIEW

医薬品の製造を通して
社会に貢献できる人材に

DENISファーマ株式会社
DENISファーマ株式会社

DENISファーマ株式会社
佐倉工場製造部

風巻 貴士 TAKASHI KAZAMAKI

体の弱かった子ども時代の経験から医薬品の分野へ

幼い頃、体が弱かった私は、お医者さんに助けていただいた経験から、医療の分野に興味を持つようになりました。当初は医師になりたいと考えていましたが、治療は医師の技術や知識だけでなく、「薬」も併用して行うことを知り、医薬品の研究・製造に携わりたいと思うように。工学部生命科学科に進学し、大学院の研究室へ。そこでは、DDS(薬物送達システム)の研究も行い学びを深めていました。
その中で、0を1にするよりも、世の中にある1をもっと良くすることに興味を持ち、研究職ではなく、医薬品の製造業へ進むことにしました。前職は、300人規模の大きな会社だったため、担当できる工程は一部。様々な工程を経験したかった私は転職を決意し、体外診断用医薬品を製造している当社への就職を志願しました。面接は2度行われ、1度目は工場長や人事の方と。2度目は社長面接で、段階ごとにコミュニケーションを深めていきました。驚いたのは、途中、先輩方とオンラインでお話しする機会がもらえたことです。おかげで、実際に働く環境など、現場の声を聞くことが出来ました。入社が決まっていない自分にここまでしてくれるのだと感動しました。面接や先輩方との話を通じて、会社の雰囲気の良さを感じただけでなく、「自分でやりたい!」と思ったことをさせてくれる会社だと感じました。

働きやすい環境が整っている、「人」が魅力の会社

11月に入社し、1カ月は会社のルールを学び、12月からは現場へ。現在、トレーサーという製品の製造業務に携わっています。毎日、同じ製品に携わるのではなく、様々な製品を製造するため、数ヶ月に1回しか作らないものも…。覚えることが多く大変ですが、製造指図書に基づいて確実に作業を進めています。私の場合、たまたま大学で使用していた機械と同じものが現場でも使われていたため、比較的スムーズに作業ができていますが、気は抜けません。放射性元素という特殊な目に見えないものを扱っているため、細かなチェックを怠らず、注意点をしっかり守って作業を続けています。経験がないと入社できない分野かと思っていましたが、先輩の中には、前職が消防士の方もいます。理化学系を学んでいなくても、「人の役に立ちたい」という気持ちがあれば、イチから学べる環境が整っていました。とにかく、入社して感じたことは、先輩が優しく、マンツーマンで製造に携わるため質問しやすく、急な休みが必要な際もチームでカバーするなど、人間関係の良い働きやすい会社です。

ひとつひとつ学び続けて、社会に貢献できる人へ

入社して間もない私の目標は、機械や専門知識を習得することです。製造は機械が命。機械の調子次第で製品に影響が出てしまいます。そのため、使い方だけでなく、エラー対応など、機械自体の構造を学んでイレギュラーに対応できるようになりたいと思っています。さらに、セミナーを受講し専門知識と技術を身につけ、現場での対応力をアップさせていきたいです。また、私たちが製造する体外診断用医薬品は、病気を診断する大事な製品。信用が第一なので、前職で得た衛生レベルの経験を活かし、さらに信頼される製品づくりを行っていきます。私自身、仕事を通して社会に貢献したいという、自らのミッションがあります。だからこそ、「皆様の健康的な生活をサポートするソリューションを常に生み出すことを使命にしています」など、当社が掲げるミッションに共感しながら、これからも働いていきたいです。

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