社員インタビュー

INTERVIEW

お客様の信用に関わる
品質保証の重要性を伝えたい。

セティ株式会社
セティ株式会社

品質保証課

小堀 咲子 KOBORI SAKIKO

英語+品質保証の知識を活かしたキャリアアップ

学生時代に陸上部に所属していた私は、パフォーマンスを上げるために始めたダイエットがキッカケで、食品に興味を持つようになりました。管理栄養士の資格を取得し、乳業メーカーや健康食品メーカーなど、ずっと食品業界にいます。一言で食品業界といっても幅が広く、セティで取り扱う機能性食品原料や一般食品原料に興味が湧き、さらに私自身のキャリアビジョンの中で、課長というボジションでの採用に魅力を感じ、入社を決めました。課長としてメンバーを育成していくことは、これまで培ってきた品質管理・品質保証業務の経験に加え、リーダーとしてチーム管理を行っていくスキルが必要になってきます。もちろん不安はありましたが、キャリアアップのために良いステップだと思い、日々取り組んでいます。
現在は、健康食品に用いられる機能性食品原料や一般食品原料などを輸入する際に、食品衛生法などのレギュレーションのチェックを行い、日本の法律に合っている食品かどうかを見極め、お客様への品質関連書類・規格書作成、クレーム対応などの業務を行っています。取引先が主に海外なので、前職での英語を使った業務で培った経験が活きています。

会社のサポートで、コロナ禍の悩みも解決

入社後、すぐにコロナ禍の生活になってしまい、チームメンバーや他部署についてもよく把握できない状況のまま在宅勤務に。課長としての業務も初めてだったので、どのように対応し業務を進めて良いか不安でした。そんな中、会社が用意してくれた管理職を対象にしたトレーニングを、オンラインで受講することができたことが、解決のキッカケになっていったのです。女性リーダーとしての研修や、テレワーク時のコミュニケーション方法など、在宅勤務ならではの学びも多く、それらを活かしながら円滑に業務が進められるようになりました。
品質保証は、目に見える数字目標がないためモチベーションの維持が難しい業務です。しかしながら、お客様に安心安全な商品を届けるためには必要不可欠。特に、多様な製品群を扱っている当社は、製品特有の規格・分析方法など、いくら経験を積んでいるからといっても覚えることはまだまだあり、さらに、状況の変化によって対応するスキルなども養っていく必要があります。営業のように、直接売り上げにつながる業務ではありませんが、「お客様の安心・安全」を支える柱のひとつとして、品質保証課が会社に貢献出来るということは、大きなやりがいにつながるのです。これらのクオリティポリシーを、自身でしっかりと受け止め、さらに課長としてチームメンバーにも伝えていくことに使命を感じています。

メンバーの一人ひとりがプロフェッショナルに

私の目標は、自身の品質保証に携わる知識や経験を積み上げていくことと同時に、メンバーの一人ひとりが品質保証のプロフェッショナルとして業務に携わることが出来るよう人材育成に取り組み、品質保証課のチーム力を高めていくことです。さらに、営業同行などでお客様に対応する機会には、品質保証の重要性・ポジションを伝え、「ここまでやってくれているなら安心だ」と思ってもらえるように、対外的なアピールも行っていきたいと考えています。
女性リーダーも多く、長く勤めている社員も多い当社は、まさに働きやすい環境が整っている恵まれた会社。オン・オフの切り替えがはっきりしている点も魅力で、ワークライフバランスのとりやすさも、さすが外資系だと思います。「忘年会」ではなく「クリスマスパーティー」が開かれ、これらもコロナ渦であることから状況に合わせてオンラインで開催されます。在宅勤務でも通常業務ができる環境が整っており、日々、品質保証課の存在を他部署へもアピールしたいと考えている私にとっては、コロナ禍でも他部署の方と話す機会が持てることはありがたいこと。コミュニケーションを深めながら、チーム力を強めていきたいです。

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